2024年10月22日に、アメリカのスタバで発売された新作ドリンクは、公開予定のUniversal Pictures (ユニバーサル・ピクチャーズ)の映画「Wicked(ウィキッド)」にインスピレーションを受けていて、見た目のインパクトが凄いドリンクに仕上がっています。
この新作ドリンクが販売されるのはアメリカとカナダで、海外在住の方や日本から旅行に来た方にも、おススメです。
ドリンクのテーマになっているWickedの映画とは?
「Wicked(ウィキッド)」の映画は、2部構成になっていて、パート1はアメリカで2024年11月20日に映画館で上映される予定です。日本での公開日は少し遅れて、2025年春に公開予定しています。
ウィキッドと言えば、ニューヨークのブロードウェイで上映されている有名なミュージカルですが、日本でも劇団四季が公演していて大人気ですよね。
ウィキッドは、「オズの魔法使い」を2人の魔女の視点から描いた物語になっています。この映画の主人公は2人の魔女で、緑色の肌によって誤解を受けてしまうエルファバと、人気者のグリンダです。グリンダ役は、アリアナ・グランデのようです。歌姫がウィキッドの名曲を歌うシーンが個人的に楽しみです!
スタバの新作ドリンクの味は?
新作の発売日に、「Glinda’s Pink Potion(グリンダ・ピンクポーション)」と「Elphaba’s Cold Brew(エルファバ・コールドブリュー)」の2つとも購入してきました。
「Glinda’s Pink Potion(グリンダ・ピンクポーション)」にはストロベリー・コールドフォーム、「Elphaba’s Cold Brew(エルファバ・コールドブリュー)」には抹茶コールドフォームがのっているのが特徴です。
コールドフォーム(Cold Form)とは、冷たいミルクを泡状にしたもので、冷たい飲み物の上にのっているミルクのフォームのことです。口当たりが軽くてホイップクリームに似ています。
Glinda’s Pink Potion(グリンダ・ピンクポーション)
グリンダのピンクの魔法薬という名のドリンクです。グリンダの明るい性格と、彼女の象徴的なカラーであるピンクから発想を得たそうです。見た目がポップで、グリンダの陽気なイメージにピッタリだと思いました!
ドリンクの上には魔法が降りかかっているような、ピンクと緑のキャンディー・スプリンクルが上に散りばめられて、ウィキッドの世界観が表現されています。コーヒーは入っていません。
飲み始めはフルーティーなジュースとストロベリー・コールドフォームの酸味と甘みが絶妙で、後半になるとドリンクが完全に混ざっていってイチゴミルクのような味に変化してとても美味しかったです。
通常メニューのMango Dragonfruit Starbucks Refreshers(マンゴー・ドラゴンフルーツ・スターバックス・リフレッシャーズ)がベースになっていて、トロピカルな風味のドリンクで飲みやすかったです。
通常メニューにも欲しいくらいで、また注文したいと思いました。
Elphaba’s Cold Brew(エルファバ・コールドブリュー)
エルファバのコールドブリューという名のドリンクです。コーヒーなのに緑色が入っている、なんとも奇抜なドリンクです。エルファバの大胆なエネルギーと緑色の肌に着想を得えたそうです。
ペパーミント風味のコーヒーに、抹茶のクリームがのっているなんて日本では見たことがない組み合わせでとても斬新です。
チョコミントが好きな方は、ペパーミント風味のコーヒーが気に入るかも?と思いました。私はどちらかと言うと、ペパーミントは得意ではなのでイマイチでした。しかし、上にのっている抹茶のコールドフォームはクリーミーで美味しかったです。
カスタマイズすれば、ペパーミント・シロップ抜きも出来ます!
まとめ
新作ドリンクはウィキッドの世界観を上手く表現していて、見た目も味も楽しいドリンクでした。
私たち夫婦の好みは「Glinda’s Pink Potion(グリンダ・ピンクポーション)」でした!ウィキッドをイメージしたタンブラーやグッズも販売していて可愛かったです。日本にはない限定ドリンクですので、ぜひ試してみてくださいね!